珍問

彼女

投稿日:

俺はどうしようもなく彼女にひかれていた…繰り返し…思いだす、彼女との思い出。

初めて告白した時のはにかんだ笑顔、夜景を見に行って指輪を渡した時は、涙を流して、喜んだっけ。

7年間の思い出が頭を駆け巡る。

だけど俺は彼女を裏切ってしまった。野心に負けて、社長の娘を選んだんだ。

彼女は思い出の場所に俺を呼び出した。

俺は、本当は彼女を一番愛してると伝えたかったけど、もはや何も言えなかった。

彼女は、 泣いてるような笑ってるような顔で、

「あなたと幸せになりたかった。でももうておくれだしね!」

そういい残すと車を走らせた。

彼女の去った後は怖いくらいの静寂が訪れた。

俺は結局、どちらとも結婚しなかった。

-珍問

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

肝試し

部活の合宿で肝試しやったんだよ。 一番上、4階の音楽室の前に花を置いてくるだけ。 ちゃんと一番上まで昇って花を置いて4階分の階段を下りて戻ってきたさ。 でもさ、みんな戻ってきた後に確認したら、一輪だけ …

予測変換

携帯電話でメールを作成する時等に使う便利な機能の一つ、予測変換に関する話。  なおひと(仮名)にはかすみ(仮名)という彼女がいた。  なおひとはかすみに 「かすみは土曜日どこに行きたい?」  という内 …

良心的な古着屋

いや、ゴメン冷やかしだから、気にしないで。 隣のお店のぞいたついで。 へぇ、お隣は弟さんがやってるんだ。 石けんと毛布のお店、って変わった品揃えでビックリしたけど、 おたくの古着もビックリの御値段だね …

俺のケータイ知らない?!

私は、携帯が鳴ると心がつまる。 それは以前の話、夜中にケータイの鳴る音が聞こえた こんな時間に電話か?と思い、携帯を覗いた。 どうやら先輩の携帯からのようだ 電話にでると、先輩は慌てた声で「俺のケータ …

不思議な数列

128 名前: 112◆Eve4dR2bOs 投稿日: 2008/06/21(土) 00:33:08 id:aPBiz2Tr0 >>119 数列?みたいなものが書いてあるだけです。泥棒説怖 …

PREV
病院
NEXT
斑点