上級

不思議な自動販売機

投稿日:

ここに1台の自動販売機がある。

誰も通らないような、

民家の路地に設置された不思議な自動販売機である。

値段も不思議で、商品の全てが85円だった。

この自動販売機を使用したのは今までで4人だけだ。

最初はアメリカ人だった。

「コーラ」を満足気に飲み干す。

2人目は中国人だった。

「ウーロン茶」を満足気に飲み干す。

3人目は日本人だった。

「血の缶ジュース」に恐る恐る口を付ける。

日本人は死んだ。

4人目の客はインド人だった。

「血の缶ジュース」を満足気に飲み干す。

インド人は思った。

日本人はなんてバカなのであろうか。

-上級

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

死ねばいいのに(相手を殺す能力)

誰にでも「あの野郎、死ねばいいのに」と思うことはあると思う。 だけど、それが現実になってしまったら・・・。 幼稚園の時、喧嘩した男の子が翌日死んでしまったことはあったけど、ただの偶然だと思っていた。 …

連絡の付かない彼女

数週間前から連絡の付かない彼女の家を訪れてみた 母親が出迎えてくれ、彼女の部屋にあげてもらった 前に来たときとは少し部屋の家具の配置が変わっているようだった あんなに大きいポスターは確か貼っていなかっ …

アパートのドア

俺が住んでいるアパートのドアは立て付けが悪い。 バネの部分が壊れ、音もなく閉まる。 ある日の0時過ぎ、俺はそろそろ寝ようと思い、 電気を消し、布団の中に潜った。 俺はあまり寝付きが良い方ではなく、 布 …

古いカメラ

「やるよ」 そう言って親父が俺に渡したのは、古いカメラ 「これにはな、人の死に顔が写るんだよ」 「は?全然面白くねーよ」 親父は黙ったままだった 数ヵ月後、親父は死んだ 急性の心臓発作だった それから …

落ちる駅

終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、 見知らぬ女性が俺の肩に頭を乗せてもたれかかるように眠っていた。 見ると黒髪ロングでかなりかわいい。 貞子とかの不気味な黒髪じゃなく、綺麗な感じ。 正直言って悪い …