電池交換

まだ小学校に上がる前の、ムシキング好きの男の子がいた。

ある日、その子が大切に育てていたカブトムシが死んでしまった。

男の子は動かなくなったカブトムシをじっと見ていたが、おもむろにカブトムシのお腹を引き裂いた。

「何をやっているのっ!?」

息子の異様な行動に母親が鬼の形相で怒鳴る。

「動かなくなったから電池を換えようとしたんだ。」

母親は悲しい顔をして、もう死んでいるのだと言い聞かせた。

すると息子は不思議そうな顔で母親を眺めて言った。

「だってママはパパが動かなくなったときにお腹を切ってたでしょ?」

次の日母親は、警察に息子の捜索願いを出した。

電車

俺も昨日乗り遅れた(藁

すんげー猛ダッシュで階段上ったんだが、上走ってる中学生のパンツ見えそーとかいらんこと考えてたのが悪かった。

改修工事やってるの忘れてて、ホーム閉鎖、俺一人で呆然と立ってるわけよ(藁

向かいのホームからは「バカな子」的な目ですっげー見られてるし、まじ恥ずかしかった

星がきれい

とある日、マイケルは恋人のフローレンスを誘い、星を見ることにした。

マ「星がきれいだね、フローレンス」 

フ「そうねマイケル。てゆうか、あなたってそんなに星が好きだったのね!」

マ「僕の頼みを聞いてくれるかい?」

フ「なぁに?マイケル?」

マ「僕は新しい星をもう一つ見たいんだけど・・・」

静かな時計

日曜日、新しい時計を買ったんだ。

秒針の音が鳴らない静かな時計、って奴で

家に帰って早速寝室に取り付けてみたらマジで静か。

これで寝る時も静かに寝られる!って上機嫌になって、

普段はあんま見ない時間帯だったけどテレビ付けたらサスペンスやってたからそれ見ていつもより遅めに寝たんだ。

で、

ふと目を覚ますと目の前に知らない男が。

しかも俺の顔じっと見つめてるんだ。

「誰だよ、お前」とか聞きたかったけど声も出ないし。これって金縛り?

ひたすら震えてたら、男が俺を見つめたまま喋った。

「お前、あと数十分で粉々になるぞ」

意識がいきなりはっきりして、起き上がるとまだ夜中だった。

息が乱れて目は開いてるし、時計の音はドラマみたくコチコチでっかく鳴ってるし…なんだよもう…

あーけど、

「なんだ、夢かよ。」

幽霊を乗せるタクシー

昨日夜遅くに会社に呼ばれた(クレームで)

で、バスも電車もないので家までタクシー呼んだんだけど

そのときの運ちゃんとの会話

運「昨日近所のレストランで刃物持った男が暴れて逃げたらしくて

僕らも注意するように言われたんですわ。

もし乗せちゃっても気づかない振りして降ろしてから通報ってね。」

俺「こわいっすね〜。大阪でも物騒な事件がありましたしね〜。」

運「こわいね〜。でもまあ幽霊さん乗せるよりはマシですよ。

あいつら無銭乗車するし事故を誘うし大変ですよ。」

俺「大変です・・・って、乗せたことあるんですか!」

運「しょっちゅうですよ。今日もちょうどお客さんと入れ違いで降りていきましたよ。

気づきませんでした?」

幽霊怖い

恐怖映像見てる途中、閉めていた襖がガタ、ガタと少し揺れたので

誰か帰ったのかと襖を開けたのだが、誰もいない。

俺は叫んだ。

「脅かすんじゃねえよもォォ!違う幽霊かとか思ってビビッちまっただろうがァァ!止めろよな!幽霊怖いんだから!」

アマガエル

俺の姉は車通勤なんだけど、いつも近道として通る市道がある。

それは河沿いの、両脇が草むらになってる細い道なんだけど

田舎に住む人ならわかると思うけど、そういう道って

夏の雨が降った時とか、アマガエルが大量に出てくるんだよね

アスファルトの所々でピョコピョコ跳ねてて

踏まないように避けて走るのなんて不可能に近いわけ。

で、ある雨の夜。

案の定カエルだらけの道を姉は家へ向かってたんだけど

前方にノロノロ走る軽自動車があったんだって

運転者は姉ぐらいの若い女の人らしいんだけど

10キロぐらいのスピードで、フラフラ走ってて

追い越したくても追い越せないんだって。

「ここ通るの初めてなのかな?カエル避けて走るなんて無理なのに」

と思いつつしばらく後を走ったんだけど、右へ左へフラフラ

時々ブレーキ踏んだりして、全然先に進まない。

姉も我慢の限界で、クラクションを鳴らしたそうな

前の車の女は後続車が来てるのに気づいてなかったらしく

驚いたようにビクッとして、猛スピードで走って行ったんだって

「なんだ真っ直ぐ走れるんじゃん」と言った姉貴はその直後顔が真っ青になった

凶器

近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。

先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。

小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。
滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。

なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。

飼っている犬の名前はコロ

私には、飼っている犬がいます。

柴犬で、名前はコロ。

とあるペットショップで可愛いと思い飼ったのです。

ですが最近、私の手に噛みついたりして悲しいです。

餌をやっても、懐いてくれません。

そんなコロが楽しそうにやっている遊びは、ボールをころころと転がす遊びです。

その遊びだけは、私と一緒に遊んでくれます。

昨日、ころころしました。

すごく楽しかったです。

教師という仕事

私は教師という仕事にやりがいを感じている。

教師になってかれこれ33年になるが、この仕事は人を救うことができるのだ。

教師になって10年が経った頃、私の人生の転機となる事件が起きた。

その事件とは教え子の自殺だ。教え子の死…。

抑えられない感情が溢れ、私はそのとき自分の役目を知った。

それから私は自殺願望者を救う活動を始めた。

今まで出会った人数は42人。

彼らと会話をし、彼らの気持ちを理解し、時には強く説得をした。

しかし説得が及ばず7人だけ救うことができなかった。

非常に残念だ。

定年まであと4年。

大変だがやりがいのあるこの活動を教師である間は続けていきたいと思う。

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