
肝試し
日常系
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解説なし
梅雨の時期にも関わらず今日は少し早目の肝試し。
男5人で昔火事が起きて生徒が何十人単位で焼け死んだという学校に忍び込んだ。
入り口は有刺鉄線が張り巡らされてたが、なんとか問題の校舎に辿り着いた。
場の空気は思ったよりも、明るく皆なんの躊躇もなく足を踏み込んだ。
まず目に入るのが靴箱とロビー。お決まりの構造。
その他は職員室や保健室。
入ると書類などが見事に散乱していた。
ロッカーや機材など多のくが焦げていて痛々しい。
雰囲気は出ていたが特に霊現象は起きなかった。
気を取り直し、上の階へ。
またもお決まりといったところで教室が五つあった。
また上の階へ。全く同じ構造。
特に変わった事もなく最後の階へ。
またもや同じ構造。
まぁ、学校なんてこんなもんだ。
僕たち5人は期待を見事に裏切られ学校を後にした。
帰り際、有刺鉄線越しに見た三階建ての学校は今の僕たちにはただの学校にしか見えない。
オチなしでごめん。
「肝試し」の解説
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