新米消防士

新米消防士

日常系
0
0
0
解説なし

最近は不審火による火事が多く、が語る衝撃の真実

俺は新米消防士だ。 最近は不審火による火事が多く、 俺みたいな新米もすぐに現場に駆り出される。 今日は非番だというのに 昼間っからデパートが火事だという。 火事のあっているデパートは 鉄筋の7階建てという大きなものだ。 現場では逃げ遅れた人々が 高層階の窓際に幾重にもひしめき合って救援をもとめており、 なんともいたたまれない気分になる。 出火元は2階の布団売り場のようで、 既に上の階にも火の手が回っていて近寄れない。 俺は懸命に消火活動を試みたが、 炎は水を吸ったように上へ上へ伸びて行くだけ。 かといって窓に分厚い強化ガラスが貼られている為、 窓を簡単に割ることもできない。 結局、俺の奮闘の甲斐もなく、 2階から上は全焼。 そして誰も助からなかった。 こんな経験は初めてでショックを受けたが、 誰も慰めてはくれなかった。

新米消防士」の解説

💭 解説を読む前に、この怖い話について考えてみませんか?

🎭 この話の怖さレベルは?

💀が多いほど怖いレベル(1〜5段階)

🎭 他の怖い話も読んでみませんか?

同じカテゴリの背筋がゾッとする話をもっと読んで、あなたの恐怖体験を深めましょう...

怖い話をもっと読みたい方へおすすめ

コメント

コメント (0)

💬 コメントを投稿

0/50
0/1000
💡 Ctrl/Cmd + Enter で投稿🔄 Escで閉じる
💭

まだコメントはありません

最初にコメントを書いてみませんか?