タツノオトシゴ

タツノオトシゴ

日常系
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解説なし

私はに隠された恐怖

私は夫と生まれたばかりの娘と三人暮らしをしていました。 夫の趣味はタツノオトシゴの飼育でした。 きっかけはどうやらテレビでタツノオトシゴの特集を見たことのようです。 はじめはインターネットの動画や画像を見るだけで満足していたようですが、 しばらくすると水槽を買い、タツノオトシゴを育て出しました。 繁殖もさせその数は増え、そのたびに新しい水槽を購入し、 ついに夫の部屋はタツノオトシゴの水槽で足の踏み場もなくなってしまいました。 そんな部屋でほとんどの時間を過ごしたためか彼は最近、 「タツノオトシゴになりたい」 と言い始めました。 私は心配になり、もししばらくしても改善しないようなら医者に相談しようと考えていました。 しかし「タツノオトシゴになりたい」というつぶやき以外は特に問題は無く いつか私はそのことを忘れてしまいました。 数日後、私は娘の世話を夫に任せ外出しました。 帰宅すると夫は何やら台所の椅子に腰かけ、自分の腹を見つめ やさしく擦りながら、にやにやと笑っていました。

タツノオトシゴ」の解説

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