スズキ

スズキ

日常系
0
0
0
解説あり
僕の地方では、「スズキ」と言う都市伝説が有名です。 スズキは、手には電話(携帯などではなく、家庭用の固定電話。コードなどには繋がっていない)を持っていて、 パタパタと走り回っている謎の男です。 そのスズキに出会う方法、 いくつかあるのですが一番有名な奴を紹介します。 8階以上のエレベーターで、1階から乗る。 最上階のボタンを押して最上階に着いたらそのまま1階へ戻る。 1階へ着いたらまた最上階へ。 これを8回繰り返す。 (8はスズキの好きな数字らしい) この間、途中で誰かが乗ってきたりしてはだめ。 無事に誰とも遭遇せずに8回目に突入すると、 饐えた臭いがする、それはスズキと繋がった証拠。 すると、最上階しか押してないはずなのに エレベーターは各階に勝手に止まりながら上がっていく。 途中、電話のベルが聞こえてくる。 こうなるともうキャンセルすることはできないので、 もし怖くなってやめたくなったら 電話のベルが聞こえてくるまでにエレベーターを降りること。 電話のベルは上にいくにつれて近づいて、大きく聞こえてくる。 最上階につき、ドアが開くとそこにあるのは先程までの最上階ではなく、 真っ暗な空間が広がっている。 電話のベルの音が鳴り響いていて、人が走る足音が聞こえてくる。 その部屋でスズキに出会うと、 今度は自分がスズキにならなければならない。 自分と同じように上記の儀式を成功させた人間がやってくるまで、 真っ暗な部屋で、ひたすら待ち続けなければならない。 なぜ電話を持っているか、などは不明。 それを確かめる方法は、 この儀式を行って自分がスズキになってみるしかない。

スズキ」の解説

💭 解説を読む前に、この怖い話について考えてみませんか?

🎭 この話の怖さレベルは?

💀が多いほど怖いレベル(1〜5段階)

🎭 他の怖い話も読んでみませんか?

同じカテゴリの背筋がゾッとする話をもっと読んで、あなたの恐怖体験を深めましょう...

怖い話をもっと読みたい方へおすすめ

コメント

コメント (0)

💬 コメントを投稿

0/50
0/1000
💡 Ctrl/Cmd + Enter で投稿🔄 Escで閉じる
💭

まだコメントはありません

最初にコメントを書いてみませんか?