タクシー

タクシー

日常系
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解説なし
随分と遅くなったなぁ…。 残業が終わってからの遅すぎる夕飯を済ませた為、 もう、日付が変わっていた。 真夜中の暗い道を、チカチカと照らす光に顔を上げた。 タクシー?こんな時間に? ああ、ここの主人も仕事で遅くなったのか。 と思ったところで、 その主人が玄関から出てきてタクシーへと乗り込んだ。 主人を乗せたタクシーはすぐに出発した。 すれ違い様、タクシーの違和感に気付き、 二度見しながらタクシーを目で追った。 暗い道を遠ざかっていくタクシーのランプで、 背中に冷たい汗が流れた。 翌日、その家はちょっとした騒ぎになっており、 数日後には黒い人だかりができていた。 「やっぱり…」 鯨幕を見ながら、無意識につぶやいていた。

タクシー」の解説

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