伝説の古い大きな木

伝説の古い大きな木

日常系
0
0
0
解説なし
私の学校の敷地には古い大きな木があって、その木の下で告白されると 二人は永遠に結ばれるという伝説がありました 私も憧れのA君にその木の下で告白されたいなぁと常日頃思っていました ある日下駄箱を開けてみると一通の手紙が入っていました 封を開けて読んでみると・・・ 『明日の午後10時、伝説の木の前で待っています。 Aより』と書かれていました 手紙の主は憧れのA君でした この時の私は、A君からの手紙を読んで舞い上がる気分だったので おかしいとは微塵も思いませんでした 明るいと面と向かって話すのが恥ずかしいから こんな遅い時間なのかな?くらいにしか思っていなかったのです 約束の時間、学校に忍びこんだ私は伝説の木に向かいました すると木の下に人影がぽつりと立っていました 「A君~!」 手を振りながら駆け寄ってみると その影はA君じゃありませんでした 「ごめん、キミがAの事を思ってるって分かっててAの名前を利用したんだ」 「B君!酷い、なんでこんなこと・・・」 「俺はキミの事が好きなんだよ!・・・・・・殺したいくらいに」 その日以来、私達二人は結ばれました・・・永遠に 伝説の木の効果はバツグンです!!

伝説の古い大きな木」の解説

コメント

コメント (0)

コメントを投稿

0/1000文字

📝 投稿ガイドライン

  • • 他の読者への思いやりを持ったコメントをお願いします
  • • 不適切な表現や個人情報の投稿はお控えください
  • • スパムや宣伝目的の投稿は削除される場合があります
  • • コメントは即座に表示されます
💭

まだコメントはありません

最初にコメントを書いてみませんか?

💡 コメント投稿時のお願い

  • • 他の読者への思いやりを持ったコメントをお願いします
  • • 不適切な表現や個人情報の投稿はお控えください
  • • スパムや宣伝目的の投稿は削除される場合があります
  • • コメントは即座に表示されます
  • • 通報機能やいいね機能をご活用ください

関連する怖い話