
好きな言葉
いつも、山田君はクラスメイトの谷君にいじめられていた。 ある日、習字の授業で 「なんでもいいから好きな言葉を書きなさい。」 と言われ、 山田君はでかでかと 「欲望」 と書いた。
1033件の日常系系の怖い話

いつも、山田君はクラスメイトの谷君にいじめられていた。 ある日、習字の授業で 「なんでもいいから好きな言葉を書きなさい。」 と言われ、 山田君はでかでかと 「欲望」 と書いた。

「お嬢ちゃんは『猿の手』を知っているかな?」 怪しげな男が私に話しかけてきた。 「『猿の手』は恐ろしい代償で人の願いをかなえる、 どうしてか知っているかね?」 ...

うちのペットショップで最近猫が頻繁に売られていく。 商売繁盛はいいのだが、金持ちなのに飼っていく猫は 「雑種でも何でもいい」との事。 「店長?あのおばあさん猫好きでしたっけ?」 「...

特に考えなしに某政党に入れたら 選挙終了後にお礼の電話があった マジで怖かった・・・

朝、車の中で目覚めた。 昨夜は重労働だったもんだから ついつい車を路上に停めて寝こんでしまったのだった。 あくびしながら後部座席から身を起こすと、 両耳から聞こえてくるどよめきとざわめき。 ...

お婆「そこでね、その賢いカラスはね…。」 A子「もう、その本、飽きた~。つまんな~い。」 お婆「本を読んでお勉強すると、ちゃんと役に立つのよ。 まぁ、いいわ。じゃあ、夕方まで外で遊んでなさい。...

太郎「2ひき!」 先生「正解。じゃあ、そこに、若い家庭教師のイケメンワンちゃんがやって来ました。 全部合わせて何匹?分かるよね?」 太郎「3びき!」 先生「正解。そのイケメンワンちゃんとママ...

「何!大量の人間が隔離されていた!?」 とある大国の首相が顔を青ざめた 「とうとうやったか・・・。」 この国では食糧難で貧民層が多く 裕福な人々は日本のような暮らしを送れるが ...

「交通事故で靴が脱げて飛んでくるようなシーンがあるけど、 あれって本当だったんだな。 さっきニーハイブーツ履いた女の人が車にはねられて ブーツが俺の足元に飛んできたよ。」

A君はちょっとした超能力の持ち主だ。 彼が「メロン」と書いた紙を舐めると、 口の中にメロンの味と香り、食感が広がる。 「イチゴ」でも「ドーナツ」でも同じ。 いつでもどこでも、 ...

友人のアイドルヲタがやばい。 最近ファンになったというアイドルに異常な程の情熱を注いでいる。 この間部屋に行った時なんかマジで引いた。 グッズだらけ。んで壁中に写真。 そんで「お前大丈夫か?」...

─おとうさん ─おとうさん、でんしゃがくるよ 私の手の中には、父の手だけが残った。 『今でも覚えているわ。父の手の感触を』 「それじゃあ・・君はずっと一人だったんだね」 『ええ。もう十年以上...