
地球最後の人間
わたしは地球最後の人間だ。 謎のウイルスと、宇宙人の襲撃で わたし以外の人間は全て死んでしまった。 わたしは、とある洞窟に隠れて生き延びていた。 隠れた日から、欠かさず経過日数を 洞窟の壁に...
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わたしは地球最後の人間だ。 謎のウイルスと、宇宙人の襲撃で わたし以外の人間は全て死んでしまった。 わたしは、とある洞窟に隠れて生き延びていた。 隠れた日から、欠かさず経過日数を 洞窟の壁に...
ある所に可愛い女の仔が居ました その子には2人の心友が居て何時も一緒に居て遊んでいました。 しかしその女の仔と2人は喧嘩をしてしまい 全く喋らなくなってしまいました ある日その可愛い女の子は思...
おい!ごだ! ばが姉ぎ! おでが目わどぅいのじっでるだろ! ぜん面所におでの歯ブラジとぼだじ色の眉ぞり用ガミゾリ置ぐな!
今日の晩御飯のメニュー・サラダ・キノコパスタ・サンドイッチと 貧乏な僕の家庭には贅沢な食事だった。 お母さんが仕事から帰って来て作ってくれた。 食事が終わって兄弟3人でにらめっこをした。 3人...
いい年をしてぶらぶらと遊び呆け、 多額の借金をこしらえた男がいた。 年老いた母親が八方頭を下げて男の借金を返してやり、 男は母親に連れられて実家へ帰ることになった。 ところが二人が乗り込んだフ...
大昔、とあるホームページで、「怪我をしたかわいそうな動物に寄付を」 というのがあった。片足が無い犬や、内臓が飛び出た猫たちの画像があり、 目を背けたくなるようなものばかり。 だが、回復経過の画像...
「おい!しっかりしろ!」 温かい液体が、俺の顔に落ちてくる。 生臭い… 多分、血だろう… 「大丈夫だ!もうすぐ救助隊が来てくれるからな!」 俺は、暗闇でそう叫ぶおじさんに元気付けられた。 ...
おれの住んでいる地区では徘徊老人や迷子が出ると、役所が街灯拡声器で放送を流す。 「○○歳の男性が、××時から行方がわかりません。背格好は…」 とかそんな感じ。見つかると、 「先ほど放送した男性は...
──私の古傷が痛んだ 入る前から嫌な予感を感じ取っていたからだ。 私は恐る恐る玄関のドアの鍵をはずし、開けた。 気が付いたら病室にいた。 ──私の背中の古傷が痛む 同時に頭も痛い。 見回すと、...
ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、 青白い顔をして髪をボザボサに乱した若い女が 「飴を下さい」と一文銭を差し出した。 主人は怪しんだが、 女がいかにも悲しそう...
俺は今日、留守番で家に一人だ・・・今夜も熱帯夜か? ノドがやけに乾く日だ、すぐ水が飲める居間で過ごす事にした。 部屋が静か過ぎるので、気晴らしにヘッドホンでラジオを聞くものの やがてウトウトとし...
「お待たせ。…あれ、どうしたの?」 「うん、ちょっと腱鞘炎ぎみなのよ、最近。」 「ふうん。仕事じゃ、しょうがないよね。 そうだ、さっき変な光景を見たよ。」 「どんな?」 「駅前に一人の男が立...