
怪しい人
ピンポーンて鳴ったから出ようとしたら インターホンのカメラにマスク・サングラス・ニット帽・黒ジャケットの まさに「私は怪しい人です」という看板を下げているようなおっさんが映った。 ヘタレの俺は怖...
1033件の日常系系の怖い話
ピンポーンて鳴ったから出ようとしたら インターホンのカメラにマスク・サングラス・ニット帽・黒ジャケットの まさに「私は怪しい人です」という看板を下げているようなおっさんが映った。 ヘタレの俺は怖...
俺の親父には、どうやら悪魔信仰のケがあるらしい。 母によると、俺が生まれたことがそのきっかけになったという。 というのも、平成六年六月六日午前六時六分、俺は生まれたらしい。 そこに何か言葉には出...
生きることに絶望したが、死ぬ勇気すらない。 自分に保険金をかけて受け取り人を母親にした。 女手1つで僕を育ててくれた。 本当に感謝している。 だけど、もう生きていたくないんだ、だからせめて…。...
俺が夜中に車に乗ってたら、前に小学生くらいの男の子がいた。 「こんな時間に、危ないなー」と思っていたら、なんだか様子がおかしい。 ふらふらとしている。 と、急に男の子は車道に転がった。 キキキ...
太郎「これが真実を映す鏡?俺の本当の姿がこんなブサイクなおばさんなわけないだろ!」 結衣「冗談じゃないわ。誰よこれ。あたしの将来ってこと?赤の他人じゃないの。」 翔太「ボク、男の子だよ。ボク、女の...
アメリカで残虐な殺人事件があった。 警官たちが通報を受けてその部屋に行くと、そこには描写するのをためらうほど損傷を受けた遺体があった。 一人の新人警官が嘔吐感に堪えながら、現場保存のため遺体や部屋...
80年代前半の出来事。 午前10時過ぎ、2時間目の授業の最中、放送の流れるスピーカーの電源が入り、 「・・・さい。・・・なります。・・・さい。・・・なります。」 と、抑揚の無い棒読みの、低めの大...
「錆びない体」は女性の憧れ、有る研究をしている化学者の下に一人の女優が訪れた。 白衣の男が出迎える 「これはこれは、お待ちしておりました」 「挨拶はいいから例の物を頂戴!」 白衣の男は小瓶に入...
友人が小学生の頃、近くの用水路から子供の死体が上がったのだそうです。 それ以来その用水路では度々霊のようなものが目撃されるようになりました。 とある日の午後、その日は小雨がちらついていました。 ...
おれと竹田はちょっとした沼のほとりにいた。あたりはやけに静かだ。 修学旅行の自由行動の時間、おたがいに自分の班から抜け出して適当にぶらついてたら、いつのまにかこんなところに来てしまったのだ。 さざ...
AはBが会社で実績を上げていることを 「Bが自分の手柄を横取りした」 と逆恨みしていた。 澄み切った青空の中、黒い心を抱えたAはBを誘ってハイキングにつれてきた。 「見晴らしがいい場所があ...
今日未明、今月2日に起こった無差別傷害事件の被害者で、現在○○病院に入院中の高校生□□A子さんが、病室で自殺しているのが見つかりました。 A子さんは同傷害事件で左わき腹を刺されながらも、直後のインタ...