二つの死体

ある町で、男の刺殺体が二つ見つかった。

二つは顔貌からから死に方まで同じだった。

二つの死体のDNAは完全に一致し、

また凶器から死体以外の指紋は検出されなかった。

しかし、検案が終わり解剖へ回されようとした死体の一つが忽然と消えてしまった。

男の素性は全く分からず、解剖を終えた死体は単に自殺した無縁仏として処理された。

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