不審な着信

残業していた俺に部下の女性が青ざめた顔して、

携帯を見せた訳がわからずいると、 

いま家から携帯に着信が入ったの怖いから家まで付き合ってと言ってきた。 

一人暮らしで家には誰もいない、なのに着信が入ったらしい 

怖がってる部下を放ってもおけず、一緒に部屋まで行った。 

部屋に付くと電気は消えていた、 

俺が鍵を開け恐る恐る中に入って電気を付ける 

トイレやクローゼット、ベッドの下等確認、誰もいなかった。 

部屋も整理されていておかしな所はなく、 

緊張が取れよく見ると女性の一人暮らしらしい 

小奇麗で良い匂いのする部屋だった。 

安全を確認して部下に連絡して部屋に来てもらう。 

警察に連絡する?と言うと大げさにしたくないから止めときます、 

何かの拍子に電話機のリダイヤルが働いたのかも知れないし。 

○○さんご飯まだでしょ、よかったら作りますから一緒に食べませんか? 

一人じゃまだ怖いし…。 

怖がってる女性を一人にするのも悪いし、 

せっかくご飯を作ってくれるって言ってるし 

妻とは別居して外食やコンビニ弁当にも飽きたし、 

などと自分に都合のよく考えご馳走になる事にした。 

その日は食事をして、 

まだ怖いと言うので深夜まで話をして帰宅した。  

それから暫くして部下は突然退職、 

そして妻から離婚調停の知らせが 

俺の浮気が原因だそうだ、証拠もあるらしい。 

この時初めて気が付いた、、、  

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目薬

俺は視力が悪く、今ではメガネを忘れると日常生活もまともにできない。

ある日、友人からある目薬を勧められた。

合法の薬品ではないが、視力を回復することができる目薬らしい。

半信半疑だったが、友人もそれで視力が回復したというので一度試してみることにした。

目薬を友人から受け取り、家に帰って早速説明を読み始めた。

「この説明書をしっかり読み、正しく使用してください。

正しく使用しない場合、視力の低下や、最悪の場合失明の恐れがあります。」

なかなか脅かすような書き方をしてある。

「まず水道水で目を洗い、細かいゴミを落とします。」

俺は洗面所に行き、目をしっかり洗った。

「点眼は片目ずつ時間を置かず、両目を一続きにおこなってください。」

俺は上を向き、右目、そして左目へとスムーズに点眼した。

「点眼後はすぐに目を閉じ、少なくとも1時間は目に光を入れないようにしてください。

目に光が入った場合、目薬の変質の可能性がありますので速やかに目を洗ってください。」

俺は目を固く閉じた。

このままでは時間が計れないので、俺は手探りで友人に電話し、1時間後に連絡してくれるよう頼んだ。

しばらくすると、電話が鳴った。友人から、1時間経ったとの連絡だった。

目を開けるとすでに日も暮れてしまったようで、辺りは真っ暗になっていた。

続きの説明を読まなくてはならないので、俺はとりあえず部屋の電気をつけることにした。

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死ねばいいのに(相手を殺す能力)

誰にでも「あの野郎、死ねばいいのに」と思うことはあると思う。

だけど、それが現実になってしまったら・・・。

幼稚園の時、喧嘩した男の子が翌日死んでしまったことはあったけど、ただの偶然だと思っていた。

小学校の時、理不尽は体罰をする先生がいて、僕も酷く殴られた。

「あんな先生死ねばいいのに」と思った翌日、先生は死んだ。

確信したのは、中学の時、僕をイジめていたグループのやつらが全員死んだ時だ。

僕には、死ねと思った相手を殺す能力がある。

自分が怖かった。誰にも言えなかった。

心安らかに、誰にも腹を立てないように生きていかなければいけないと思った。

それでも、高校に入ってしばらくして、僕の周りで何人かの人が死んだ。

不良グループの奴や、感じの悪い女子。

強く願わなくても死んでしまうと知って、僕はショックを受けた。

悩んだあげく、泣きながら母に打ち明けた。

母は驚いて、最初は信じなかった。

けれど、偶然にしては僕の周りで人が死に過ぎるとは感じていたようだ。

父が会社から帰宅し、父も交えて話をした。

両親とも「どんなに辛かっただろう。子の罪は親の罪だ。お前は何も悪くない」と。

言ってくれた。

思い切って打ち明けてよかった。父と母に感謝した。

その夜、僕は心から安堵して眠ることができた。

翌朝―父と母は死んでいた。

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食料

ある国の王が船旅の途中強烈な嵐に巻き込まれ漂流しました

助かったのは王とその兵士、二人は無人島へ流れ着きました


「腹が減った、なにか食べる物をもってこい、
用意できたら国へ帰ったとき男爵の位を授けよう」

兵士
「本当ですか!では早速用意致します」

兵士は食べる物を用意して王に食べさせました


「腹が減った、食料をもってこい今度は子爵の位をやる」

兵士
「わかりました」

兵士はまた王へ食べる物を与えました


「食料をもってこい、国に帰ったらお前は伯爵だ」

兵士
「かしこまりました」

兵士はただちに食べる物を差し出しました


「食料だ公爵の位をやる」

兵士
「はい」

兵士は食べる物を出しました

王「腹が減った」

兵士
「申し訳ありません、もう用意できるものはありません」


「心配いらん、今度はわしが用意してやる」

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大きな引き出し

A君は、たまたま通りかかったリサイクルショップで

大きな引き出しがいくつかついた机を見つけた。

高級そうに見えたが、値段は以外に安かった。

店主が言うには、この机は亡くなった人の所有物で

その両親から買い取った物であるらしい。

さらにいくつかある引き出しのうち一つが開かなくなっている。

それが安さの理由らしい。A君はその机が気に入って早速購入した。

机を部屋へ運び込む時に、開かない引き出しの中からゴロゴロと音がした。

中にそれなりに大きな物が入っているようだ。

数ヶ月後、A君は首から上が無い状態で発見された。

ベッドで布団をかぶって、首が無い以外はただ寝ている姿だったという。

A君は亡くなる数日前から「自室で寝ていると物音がする」と言っていたらしい。

A君の両親は不要になったA君の机などをリサイクルショップに売り払った。

例の机はまた同じリサイクルショップに戻ったのだが

以前と違う点がある…

引き出しがさらに一つ開かなくなったことである。

店主は机が重くなったし、引き出しが二つも使えなくなったんじゃ

誰も買ってくれないと嘆いたが

私は仲間ができた事がとても嬉しい。

ずっと暗くて狭くて寂しかったからもっと沢山…

この引き出しを全てうめるくらい仲間がほしいな。

友達のアパートで飲み会

ある夜俺は友達のアパートで飲み会をしていた。 

夜の二時を過ぎた頃、俺の携帯電話が鳴った。 

友人のAからだった。 

「悪いんだけどもう少し静かにしてくれない?俺朝一でバイトあるから寝ないといけないんだ。」 

「あ!ごめん、静かにするわ盛り上がっちゃて。」 

Aからの苦情を一緒に飲んでいる友人たちに伝え、 

声を小さくして話す事にした。 

しかし20分後また携帯電話が鳴った。 

またAからだった。 

「いい加減にしてくれよ、夜中に何やってるの?台所とか風呂の方から凄い音するよ!」 

「…おかしいな、悪い。」 

電話を切った。 

その時、一緒に飲んでいた友人の一人が俺を見て言った。 

「あれ…、Aが住んでるのってお前の部屋の隣じゃなかったっけ?」  

落とし物の封筒

私はマンションのフロント係をやっている。

まぁこのマンションは入り口にも鍵がかかってるから

住人以外自由に出入りできないし、仕事なんてほとんどない。

私のマンションではフロントに落とし物箱を置いていて、

住人はそこに拾ったものを入れていく。

鍵だの傘だのゴミだの、ときには写真とか手紙も入っている。

それの管理も仕事と言えば仕事だ。

手紙って言って思い出すのは田中さんのことだ

半年くらい前、朝出勤したときに箱の中を見ると封筒が入ってたので、

よく見てみると名前と部屋番号が書いてあった。

601の田中って、あの綺麗なOLさんの部屋じゃないか、

と思ってドアのポストに入れておいた。

彼女はいつも私に挨拶してくれるし、

前にも書類の落とし物をしたりで、

意外と抜けてるところがあるみたいで少し微笑ましい。

でも数日後また同じような田中さん宛の封筒が、

落とし物箱に入ってたのは不思議だったのを覚えている。

田中さんもそのあと、挨拶もなくすぐに引っ越してしまってとても残念だった。

それに比べて今フロントに一番近い部屋に住んでる男の人は無表情なうえに無愛想だし、

110のおばさんは角部屋なのに生ゴミ臭いって文句をなぜか私に言うし、

その隣に住んでる若い女の子は引き籠もりはじめて家賃も数か月滞納しているし。

一番関わり合いのある一階にろくな住人がいない。

なんで田中さんは引っ越してしまったんだとため息が出るばかりの今日この頃。  

廊下の鏡

俺が昔通ってた小学校は少し田舎にあり、 各学年に一クラスしかないような小さめの学校だった。 

そこでは当時「廊下の鏡」って噂が流れてた。 

夜中の学校の廊下の真ん中に現れる巨大な鏡。 

それを見た者は死んでしまう。 

といったありがちな感じのものだった。 

3年生のホラー好きだった俺はその噂を聞き、 

友達を二人誘って早速次の晩親に黙って学校に行った。 

鏡はすぐに見つけられた。 

俺たちの教室にたどり着く手前で廊下を塞いでいたのだ。 

ちょうど廊下の中央に位置している。 

鏡には当然自分の姿が映っていた。 

俺「噂は本当だったんだな!」 

友達は返事をせず、真っ青な顔をして少し震えていた。 

何が怖いんだか。ただの鏡じゃねーか。 

と思いつつ鏡をよく見てみた。 

鏡には教室の横に置いてある黒板消しクリーナーや、 

教室の扉の上に付いている3—1と書かれたプレート、 

天井からぶら下がっている電灯などが映っている。 

そこで俺はやっと気付いた。

鏡には、友達二人の姿が映っていなかったのだ。 

俺は友達を置いて家まで一度も振り返らずに走り切った。

翌日、3—1の教室の側で二人の児童の遺体が発見された。

俺はすぐに転校した。  

不思議な自動販売機

ここに1台の自動販売機がある。

誰も通らないような、

民家の路地に設置された不思議な自動販売機である。

値段も不思議で、商品の全てが85円だった。

この自動販売機を使用したのは今までで4人だけだ。

最初はアメリカ人だった。

「コーラ」を満足気に飲み干す。

2人目は中国人だった。

「ウーロン茶」を満足気に飲み干す。

3人目は日本人だった。

「血の缶ジュース」に恐る恐る口を付ける。

日本人は死んだ。

4人目の客はインド人だった。

「血の缶ジュース」を満足気に飲み干す。

インド人は思った。

日本人はなんてバカなのであろうか。

右手

私の母は優しい保母さんだったそうで

私の父は趣味がギターの普通の会社員でした。

そうした円満な夫婦のもとに産まれたのですが、

私にはなぜか右手がなかったのです。

母は大変ショックを受け。私を産んだ後に母が死んでしまいました

自殺だったそうです。

父が私の事を陰で「悪魔の子」と呼んでいました。

父は母が死んだ直後に愛人が出来、

当然私の右手の手術などせず、何時も冷たい視線で私を見ていました。

学校では右手がないことを理由にイジメられたりしましたが、

その怒りを勉学にあて、日々の努力のお陰で医学部に入ることが出来ました。

父は私が医学部に入ったと聞くとやけに優しくなり

俺が育てた子供とか言うようになりました。

しかし私が父の影響からかギターを始めると

今度は私に怯えるようになり趣味はサッカーに変わりました。
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